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ストーリー

第1話 季節はずれの落葉:
過去が原因で自分の殻に閉じこもり、諦めの毎日を過ごす城宮椛(しろみやもみじ)だったが、ある日御門財閥の一人息子、御門和人(みかどかずと)に興味を抱かれ、椛の気持ちとは関係なく御門家の使用人として屋敷に行くことになってしまう。そして屋敷に来た初日に和人によって純潔を奪われた椛は初めてにもかかわらず、敏感な体ゆえその愛撫を受け入れ、感じていくのだった。
しかし、その後も自分の意志というものが感じられない椛に対し、和人は毎日のように椛を抱いていく。拒絶することを諦めた女、椛と欲望のままに生きられる男、和人。この2人の情事の果てには何が待ち受けているのだろうか・・・

第2話 色づきはじめた若葉たち:
城宮椛は運命に逆らわず、ただ受け入れていくのみの生活を送っていく。御門和人に毎日のように抱かれ、それすら受け入れていたが、その身体は気持ちとは裏腹に、徐々にその快楽に目覚めていく。
椛たちと同じ学園に通う、藤代綾音(ふじしろあやね)は和人に好意を持っているが、いつも和人と一緒にいる椛に嫉妬していた。ある日、和人を学園の体育館倉庫に呼び出した綾音は和人と椛の「情事」の写真で和人に迫るが…

第3話 芽吹きはじめた若葉たち:
御門家に引き取られ、毎日のように和人に抱かれる椛。そして、メイドの静流・真理も和人の欲望に取りこまれていく。
そんな日々のなか、椛と同じ学園に通う藤代綾音が新たなメイドとして、御門家に加わった。和人に好意をもち、そのことを隠さずアプローチする綾音。自分の想い・気持ちを和人にぶつける姿をみて、椛の中に今までに無い感情が芽生える。嫉妬とも違う、憧れとも違う、決して恋いとは言えない気持ち…
和人と椛、二人の関係は少しづつ変わりはじめていた。

第4話 落つることのないもみじ
病院にて検査を行う為、その日は屋敷に不在の椛。和人は口にこそ出さないが、椛のいない間は不機嫌ながらも真理や綾音を相手にしていた。そして翌日椛が戻ると、和人はお仕置きとばかり、ハンバーガーショップやゲームセンターにて、椛を辱めていく。それでも無表情・無反応な椛に、和人は感情的に怒りだし、椛を拘束し、ロウソクで責め立てる。
そんな椛を慰め、傷の手当てをする静流は優しく椛を癒していく。「椛ちゃんのいない間は和人様、かなり機嫌が悪かったのよ。」と、静流からその言葉を聞いた椛は、徐々に和人に心を開き始めていく…

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